ゼオスキンはにきび跡にも効果があるの？〜おすすめのプログラムをご紹介〜

ゼオスキンとはアメリカの皮膚科医ゼイン・オバジが開発したドクターズコスメで、医師のカウンセリングのもと肌の状態に合わせて使用するプログラムを選択できることが特徴です。この製品はしみやしわ、にきびなどのさまざまな肌トラブルに効果を示すといわれていますが、にきび跡に対しても効果が期待できるのでしょうか。

この記事ではゼオスキンのにきび跡に対する効果や、にきび跡が気になる方におすすめのプログラムについて解説します。

にきび跡に対する効果とは

ゼオスキンの集中ケアプログラムである“セラピューティックプログラム”では、にきびによる色素沈着などいわゆる“にきび跡”を目立たなくする効果が期待できます。以下では、セラピューティックプログラムについて詳しくご紹介します。

セラピューティックプログラムの特徴

セラピューティックプログラムとは12～18週間の集中ケアプログラムで、反応期、耐久期、完成期の3つの段階を経てスキンケアを行います。

このプログラムの特徴は、美白剤として知られるハイドロキノンが4％含まれていることです。これによって、しみやにきび跡の色素沈着などを薄くする効果が期待できるほか、医薬品のトレチノインと組み合わせることでさらに効果が期待できる場合もあります。

ハイドロキノンとは

ハイドロキノンはメラニンの合成に関わる酵素のはたらきを抑え、メラニンを作る細胞そのものを減少させることで知られています。医薬品としても使用されることがあるほか、化粧品に配合されていることもある成分です。

主にしみやにきび跡のような炎症後の色素沈着に効果を示し、これらを薄くする効果が期待できます。また、医薬品“トレチノイン”と併用することによって単体で使用するよりもさらに強い効果が期待できるといわれています。

トレチノインとは

トレチノインとはビタミンA誘導体の1つで、表皮のターンオーバーを促進することによってしみの原因となるメラニン色素の排出を促し、シミを薄くする治療薬として知られています。また、真皮の中でコラーゲンなどの分泌を高めることから、長期的に使用することでへこんだにきび跡にも効果を示すと考えられているほか、表皮のターンオーバーが促進されることによって毛穴の詰まりを防ぎ、皮脂腺のはたらきを抑えるなど、新たににきびができにくくなるような効果も期待できます。

一方で、トレチノインは使用開始直後に肌の赤み・皮剥けなどの反応が起きる場合があります。これらの反応は使用を継続していくにつれ落ち着いていくことが一般的です。

また、妊娠中に内服薬として服用すると、胎児に影響を起こすことがあるといわれています。セラピューティックプログラム中で処方されるトレチノインは外用薬ですが、このことから妊娠中・授乳中の使用は控え、使用中は避妊をするなどの工夫をしましょう。

ゼオスキンを使用するとにきびが悪化する？

セラピューティックプログラムを開始した直後、いわゆる“反応期”と呼ばれる時期には、前述のとおりトレチノインのはたらきなどによって一時的ににきびが悪化したり、赤み・皮剥け・かゆみなどの反応が見られたりすることがあります。

これらの反応は使用を継続していくことによって徐々に落ち着き、最終的には使用前よりも健康な肌状態になることが一般的です。そのため、過度に不安になりすぎず使用を継続することを検討しましょう。ただし反応が強い場合など不安なことがある場合には、カウンセリングを受けた医療機関へ相談しましょう。

また、使用中は紫外線のダメージを受けやすいため、毎日日焼け止めクリームを塗り、紫外線対策をしておくようにしましょう。

ゼオスキンの購入方法 

ゼオスキンの製品は医師の指導のもと選択・使用するため、購入する際は取り扱いのある医療機関でカウンセリングを受ける必要があります。

また、ゼオスキンを使用するなかで気になることがあればいつでも相談できるよう、アフターフォローの充実している医療機関を選ぶことも大切です。

ルサンククリニックに相談を

ルサンククリニックでは医師によるカウンセリングからゼオスキンの購入、使用後の経過観察までを一貫して実施しています。忙しくてクリニックに行く時間がない方などにはオンラインカウンセリングも受け付けているため、クリニックに足を運ばずに購入することが可能です。

手順はスマホでカウンセリング申し込み⇒医師に相談（オンラインカウンセリング）⇒購入（クレジットカード決済）ととてもシンプルです。本格的な肌ケアをしたい方は、まずはオンラインカウンセリングでお気軽にご相談ください。