しみ対策におすすめのドクターズコスメとは？～しみの原因別に対策や化粧品の選び方のポイントをご紹介～

しみができてしまう原因別の対策とは？

しみ対策をするためのドクターズコスメを探す前に、まずしみの原因とその対策を知ることが大切です。気になるしみがどのタイプに分類されるのかチェックし、それに合ったドクターズコスメを選ぶようにしましょう。

（1）紫外線の影響

皮膚は紫外線を浴びると、紫外線から細胞を守るためにメラノサイトという細胞に信号を送り、しみのもとにもなるメラニンを作り出します。通常であれば、肌のターンオーバーによって生成されたメラニン色素は排出されますが、加齢によってターンオーバーの周期が乱れたり、ストレスを受けたりするとメラニンは皮膚にたまってしまうのです。

対策や化粧品選びのポイント

紫外線が原因のしみは、まず紫外線を防ぐ日焼け止めを取り入れ、できるだけ紫外線を減らすことが大切です。

また、しみのもとであるメラニンが作り出されるのを抑えるはたらきがあるハイドロキノンや、ビタミンC誘導体などの成分が配合されたドクターズコスメを使用するとよいでしょう。

（2）炎症後の色素沈着

にきびや傷などによって肌に炎症が起こることが原因でメラサイトが刺激されて、メラニンが作り出されてしまうこともあります。さらに紫外線などのダメージを受け続けてしまったり、肌のターンオーバーが正常に行われなかったりすると、色素沈着してあとが残りやすくなるとされています。

対策や化粧品選びのポイント

メラニンが作り出されるのを抑えるハイドロキノンや、ターンオーバーを促すトレチノインを取り入れるのがよいでしょう。トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、ターンオーバーを促すはたらきがある成分です。一度できてしまったしみは、肌のターンオーバー作用により自然に排出されますが、このサイクルが乱れているとだんだんと肌に蓄積されていきます。そのため、しみを改善させるにはトレチノインを含んだ化粧品を使用するとよいでしょう。

また、にきびの炎症などが長引く場合も色素沈着を起こしやすくなってしまうため、早い段階からにきびを治療していくことも大切です。一般的な化粧品でにきびの悩みが解決しない場合には、医師に相談するようにし、ドクターズコスメを取り入れることも検討してみましょう。

（3）ホルモンバランスの変化

30～40代の女性に現れやすい肝斑は、紫外線の影響だけでなく、ホルモンバランスの変化が関係しているといわれています。主に、頬や額などに左右非対称にできるのが特徴です。

対策や化粧品選びのポイント

肝斑の場合も、ハイドロキノンやトレチノインなどが配合されたコスメなどを取り入れるのがよいでしょう。ただし、肝斑はホルモンバランスの乱れによって状態が変化することもあるため、医師に相談しながら適切なケアを続けていくようにしましょう。

（4）遺伝

そばかすは小さなしみが広範囲にできるのが特徴で、ほとんどの場合が遺伝性のものだといわれています。しかし、まだ原因がはっきりと分かっていないタイプのしみでもあります。

対策や化粧品選びのポイント

そばかすは紫外線を浴びることにより悪化する可能性があるため、しっかりと日焼け対策をすることが重要です。そのため、紫外線をカットして肌を守る化粧品を取り入れるようにしましょう。

ドクターズコスメでしみ対策をするには？

カウンセリングを受けてしみのタイプを確認する

実際にドクターズコスメでしみ対策をするには、まず自身のしみがどのような原因で生じているタイプかを突き止めることが大切です。

しみは原因によって適切な化粧品や治療が異なるほか、人によってはさまざまなタイプのしみが組み合わさっている場合もあるため、自分で見極めることは困難です。誤ったスキンケアを行うと、逆に悪化させてしまうケースもあるため、医師や専門スタッフによるカウンセリングを受けたうえで、それぞれのしみのタイプに合ったドクターズコスメでスキンケアを行うようにしましょう。

配合成分をチェックして選ぶ

実際にドクターズコスメを選ぶときには、配合成分を確認し、肌悩みに合わせた効果的なドクターズコスメを選ぶようにしましょう。しかし、必ずしも全ての人が同じように使用できるわけではありません。中には、肌荒れを起こしてしまったり、アレルギー反応を起こしてしまったりすることもあるため、使用前に配合成分を確認しておきましょう。

しみ対策におすすめのドクターズコスメ

以下では、ルサンククリニックで実際にしみにお悩みの方におすすめすることのあるドクターズコスメをご紹介します。

ゼオスキンヘルス“BSサンスクリーンSPF50/PA++++”――12,320円（税込）

クリームタイプの日焼け止めです。広範囲のUVA・UVBから肌を守るほか、ブルーライトなどのHEVからもお肌を守ってくれるといわれています。

ゼオスキンヘルス“スキンブライセラム0.25/0.5/1.0”――11,880円/13,420円/15,400円（税込）

どちらもレチノールがとビタミンC（アスコルビルグルコシド）を配合する美容液です。紫外線などの外部の刺激から肌を守り、色むらをなくして均一な透明感のある色調のお肌へと導きます。どちらもレチノール濃度が高く、A反応が起こるリスクがあります。

ゼオスキンヘルス“ミラミン”――14,080円（税込）

ミラミンはハイドロキノンの配合により、お肌のくすみを抑えるサポートを行うほか、色むらを整えて透明感のある肌を目指す美容液です。さらに、しみの原因となるメラニンの生成を抑え、お肌悩みの改善にも役立つといわれています。

ゼオスキンについて詳細はこちらをご確認ください。

ドクターズコスメでしみ対策を

しみは一般的な化粧品でもなかなか解決できず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今までのスキンケアで手応えを感じられないようなら、ドクターズコスメを試してみるのも1つの方法です。なお、人によっては成分が肌に合わなかったり、使用することができなかったりする人もいるので、購入前に医師や専門スタッフに相談しましょう。