低用量ピルの24時間オンライン診療・処方サービス

TOP

ピルの服用中に起こる腹痛の原因とは?症状別の原因と対処法まとめ

ピルの服用中に起こる腹痛の原因とは?症状別の原因と対処法まとめ

ピルの服用を始めると、体がホルモンに慣れるまでの間、吐き気や頭痛、むくみ、乳房の張りなどのマイナートラブルと呼ばれる軽い副作用が起こることがありますが、時には下腹部痛や下痢などが起こったり、不正出血が起こったりする場合もあります。
今回の記事では、ピルを服用中に腹痛が起こる原因や、腹痛はいつまで続くのか、腹痛が起きたときの対処法について解説します。

医師監修

ピルを服用すると腹痛が起こる2つの理由

ピルの服用により腹痛が起こる要因を大きく分けると、副作用によるものと子宮内膜症が原因によるものがあります。
この記事では、低用量ピルを服用した場合の腹痛について、それぞれの原因を詳しく解説していきます。

マイナートラブルとして腹痛が起こる

マイナートラブルとは、ピルの服用により、体内の“エストロゲン”と“黄体ホルモン”のバランスが変化したことが原因で起こる軽い副作用のことです。

体がピルに慣れていけば症状は改善することがほとんどで、2~3か月ほどピルの服用を続ければマイナートラブルは起こらなくなります。
マイナートラブルとして起こる体調不良には個人差がありますが、下記のような症状が挙げられます。

  • 下腹部痛
  • 眠気
  • 吐き気
  • めまい
  • 頭痛
  • 胸の張り
  • 不正出血

ほとんどの場合、ピルの服用を始めたことによるマイナートラブルの可能性が高いと考えられます。
しばらく服用を続けても下腹部痛が治らない場合や、出血を伴う腹痛がある場合、激しい腹痛が起こった場合は、一度医師に相談するようにしてください。

血栓症の初期症状として腹痛が起こる

ピル服用中に血栓症を発症するリスクは、年間1万人に3~9人。ピル服用での血栓症のリスクは非常に低いものですが、注意が必要な症状の中に腹痛も挙げられます。
しかし、ピルの服用中にいつもの腹痛と異なるような激しい腹痛などが現れた場合は、血栓症の初期症状という可能性もあります。
もし普段感じられないような腹痛が起こったときは、ピルの服用を一旦中止して、かかりつけの医師に相談・受診してみるようにしましょう。

ピル服用開始中に腹痛を起こした場合の対処法

ピルの服用を始めてから腹痛がある場合、適切な対処をするようにしましょう。

下痢を伴わない腹痛や下腹部痛が起こった場合

下痢を伴わない腹痛の場合や、下腹部痛が起こった場合、ほとんどの場合がピルの服用を始めたことによるマイナートラブルだと考えられます。
体がピルに慣れるまで2~3か月ほど服用を継続すれば、マイナートラブルによる症状は落ち着いてきます。
しかし、症状が一向に改善しない場合や、日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合などは一度医師に相談してみるのがおすすめです。

痛みが激しい場合はほかの病気を疑う可能性もあるので、気になる症状やいつもと異なる腹痛があるようなときには、医師の診察や医療機関に相談してみるようにしてください。

下痢を伴う腹痛がある場合

1回下痢をした程度であれば、ピルの効果に影響を与える可能性は少ないため、しばらく様子を見つつ、ピルの服用を続けましょう。
しかし、1日に何度もひどい下痢をしてしまった場合には、ピルの成分が体内に吸収されず、避妊効果が弱まっている可能性があります。
もし、服用から2時間以内に下痢をしてしまったら、その日はピルを1錠多く服用することが推奨されています。また、下痢の症状が数日続くようなら、避妊効果が下がっている可能性があるため、下痢の症状が出ている間と改善してからの7日間は、コンドームを使用して避妊をする必要があります。
ただし、休薬期間中(ピルを服用していないか、あるいは偽薬を服用中)に下痢をした場合は、避妊効果には影響を与えることはありません。

出血を伴う腹痛が起こった場合

ピルを飲んでいると、飲み始めた頃にはマイナートラブルとして不正出血が起こったり、飲み忘れや服用時間がずれてしまったことで不正出血が起こったりすることがあります。
飲み忘れや服用時間がずれてしまった場合は正しい対処をして、様子を見るようにしましょう。ただし、飲み忘れではない場合や、出血量が多く腹痛を伴うような場合は、医師に相談・診察を受けるようにしましょう。

激しい下腹部痛が起こった場合

ピルを服用しているときに、普段とは異なる激しい下腹部痛が起こった場合、血栓症の初期症状を疑うことがあります。
このような場合はピルの服用を一旦中止して、医師の診察や検査を受けるようにしてください。
また、血栓症以外の病気であることも考えられるので、いつもと違うような腹痛があったときや、腹痛が続くようなときは医師に相談するようにしましょう。

ピル服用中に腹痛など心配な症状がある場合は医師に相談を

ピルを服用し始めたばかりの頃は、マイナートラブルである腹痛や不正出血が起こる場合がありますが、2〜3か月ほど服用を続けると症状は落ち着きます。
強い腹痛や出血を伴う腹痛が起こった場合は、さまざまな原因が考えられるので一度医師に相談・診察を受けてみることをおすすめします。

すぐに病院へ行けないときや、病院へ行くほどではないと思うときには、オンライン診療を検討してみてはいかがでしょうか。
オンライン診療では、自宅で気軽に診察が受けられるので、ピル服用中の気になることや不安なことを相談することができます。また、症状に対する正しい対処法も教えてもらえます。

ピルをお探しですか?

ルサンククリニックではお仕事やご家庭の都合でご来院が難しい方のために、低用量ピルのオンライン処方サービスPills U(ピルユー)を提供しています。

低用量ピルが10%OFF
定期便だから買い忘れなし
24時間処方可能

1か月あたり
2,430円(税込2,673円)

Pills Uの特徴

  • 24時間オンライン診療、待ち時間なし
  • 会員登録もアプリも不要
  • 最短翌日に全国ヘ配送

お申し込みはこちら

関連記事一覧

副作用

副作用についての記事をもっと見る

服用後

服用後についての記事をもっと見る

新型コロナウイルス感染症の流行を受けて
当院では現在初診よりオンライン診療を行っております。患者様の通院による感染リスクの軽減、また院内感染の防止が目的です。今後発生が予測される第二波、第三波へ備えるためにも、オンライン診療が「新しい生活様式」の重要な一部分であると当院は考えます。ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

事業者情報

運営: ルサンククリニック
住所: 〒104-0061
東京都中央区銀座6丁目12-12
サクラマークス銀座612 5階・6階
アクセス: 「銀座駅」 A4出口 徒歩4分、GINZA SIX出口 徒歩30秒(東京メトロ 銀座線・日比谷線・丸ノ内線)
「東銀座駅」A1出口 徒歩3分(東京メトロ 日比谷線/都営浅草線)
今すぐ診察する診療予約する