低用量ピルの偽薬(休薬)期間に生理がこない場合はどうするの?
低用量ピルの偽薬(休薬)期間に生理(正確には消退出血)がこない確率は1%未満だといわれています。そのため、生理がこない場合は妊娠の可能性も考えられます。
そもそも低用量ピルの偽薬や偽薬(休薬)期間ってなに?
偽薬とは、ピルの成分が入っていない錠剤のことです。低用量ピルの服用中は、28日を1つの周期と考え、21錠タイプの場合は薬を飲み切った後の7日間は休薬期間を取る必要があります。
一方、28錠タイプの場合は最後の7日間分が偽薬になっています。偽薬は日数の数え間違いや飲み忘れを防ぐためだけのものなので、偽薬を飲み忘れたせいで避妊効果が薄れたり、生理がこなくなったりすることはありません。
偽薬期間には、低用量ピルの成分である女性ホルモンが補充されなくなり、子宮内膜がはがれることで消退出血と呼ばれる生理のような出血が起きます。偽薬(休薬)期間が始まってから2日程度で出血が始まり、5日前後続くことが一般的です。
偽薬(休薬)期間に妊娠する可能性はあるの?
「偽薬(休薬)期間に妊娠する可能性はないの?」と不安に思うかもしれませんが、低用量ピルをスケジュールどおりに正しく飲んでいれば、基本的に偽薬(休薬)期間に妊娠する可能性は極めて低いとされています。
ただし、最初に説明したとおり、偽薬(休薬)期間に生理がきていない場合は、すでに妊娠している可能性も考えられます。
偽薬(休薬)期間に生理がこないときの対処法
もし偽薬(休薬)期間に生理がこなくても、その後も予定どおりに低用量ピルを飲んでよいとされています。しかし、先ほどもお伝えしたとおり、偽薬(休薬)期間に生理がこないことはまれです。
偽薬(休薬)に生理がこない場合は、妊娠の可能性をふまえて妊娠検査薬を使用したり、医療機関を受診したりしましょう
偽薬(休薬)期間に生理がこない場合は受診を!
偽薬(休薬)期間に生理がこないことは極めてまれであり、生理がこない場合は妊娠の可能性が考えられます。そのため、妊娠検査薬の使用や医療機関を受診してください。
偽薬(休薬)期間に生理がこなくても、妊娠していなければ低用量ピルの服用を続けて問題ありません。避妊効果を引き続き得るためにも、ひとまずスケジュールどおりに飲み続けるようにしましょう。
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