低用量ピルは何科で処方してもらえる? 内科でもいい?
低用量ピルは市販されていないため、医療機関で処方してもらう必要があります。婦人科で処方してもらうことが一般的ですが、内科などでも処方してもらうことができます。
低用量ピルの処方時に必要なのは、簡単な問診と血圧測定、身長体重測定だけなので、婦人科以外でも処方は可能です。ただし、場合によっては血液検査や内診を行うこともあり、その際は婦人科の受診が必要となることもあります。
低用量ピルの服用中は性感染症や子宮頸がんなどの予防と早期発見のため、定期的な検査が推奨されています。こういった検査を受ける場合は、婦人科を受診したほうがスムーズでしょう。
低用量ピル処方時・服用中はどんな検査をするの?
低用量ピルの初回処方時や、服用中の通院時にはどんな検査をする必要があるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。
初回処方時の検査の内容
先ほども説明したとおり、低用量ピルを処方してもらうときは、血圧測定、身長体重測定のほか、簡単な問診が必要となり、こうした検査は内科などでも可能です。
一方で、生理痛がひどいなど月経困難症の疑いがある場合は、その原因を明らかにするための検査(内診など)が行われます。この場合は、婦人科にかかったほうがよい場合もあります。
クリニックによっては血液検査を必須としているところもあるため、気になる場合は事前に確認をするとよいでしょう。
定期検診の内容
低用量ピルの服用中も定期的にさまざまな検査を受ける必要があります。基本的なものでは、服用開始から1か月後と3か月後、それ以降に3か月ごとの問診、血圧測定、体重測定があります。
さらに、半年ごとの血液検査、性感染症検査(クラミジアなど)、乳房検診、1年ごとの子宮頸がん検診が推奨されています。
忙しい人にはオンライン診療の活用がオススメ!
通院する時間がない、対面での受診はハードルが高いと感じる場合は、医療機関によるオンライン診療で低用量ピルを処方してもらうことが可能です。オンライン診療は、ビデオ通話などで診察を受けた後、処方箋や薬を配送してもらうサービスです。
オンライン診療では問診のみでピルの処方ができます。問診では妊娠の可能性や喫煙歴(喫煙量)、高血圧や血栓症などの既往歴がないか、服用中の薬などを確認し、ピルの服用にリスクがないかを判断します。
初診時以外でも、婦人科検診を定期的に受けている方であれば、オンライン診療でピルの処方を受けられます。オンライン診療と定期検査を組み合わせて、うまく活用する事がオススメです。
低用量ピルは婦人科以外でも処方してもらえる!
低用量ピルは婦人科などで処方してもらうことが一般的ですが、内科やオンライン診療でも処方してもらうことが可能です。ただし、場合によっては内診などの専門的な検査が必要なこともあり、その場合は婦人科の受診が必要になる可能性もあります。
低用量ピル服用中の検査として、血圧測定や体重測定のほか、定期的な血液検査、性感染症検査、乳房検診、子宮頸がん検診が推奨されています。オンライン診療によるピルの処方を希望する場合は、定期的な婦人科検診を受けたうえで活用しましょう。
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